コラム

行動心理学の応用で、売れるWEBサイトをつくる

行動心理学の応用で、売れるWEBサイトをつくる

WEB制作、というと重要なこととしては感覚的なデザインや統計データによるマーケティングが思い浮かびますが、実は他にもWEBサイトを訪問する顧客に大きな影響を与えているものがあります。それは、行動心理学です。顧客がどのように考えどう行動するかを理論的に把握しWEB制作に応用できれば、より効果的なWEBサイトをつくることが可能です。

行動心理学とは

行動心理学とは、「人間の行動を観察することで、人の心理を研究する」学問です。実は、人の行動はその人の自由な意思により決定されるのではなく、その時の環境など外的な要因により決められる傾向があります。そのため、行動心理学を学ぶことで顧客の購買行動を促す構造や仕掛けをつくることができるのです。例えば、人が並んでいるお店は気になって並んでしまうのと同じように、活気を感じるWEBサイトは人が人を呼び好循環が生まれます。ティーエスフォートでも、リアル店舗であってもWEBショップであっても、消費者の購買意欲を高めるために、心理学の観点から考えた演出やキャッチコピーなどを考慮してWEBサイトを設計・制作すべきだと考えています。
今回は、そんなWEBサイトの制作に影響を与える行動心理学の効果をご紹介します。

バンドワゴン効果

バンドワゴンとは、パレードなどの先頭の一段を示します。そしてバンドワゴン効果とは、先頭を行くバンドワゴンに心が引かれる、つまり多くの人から支持を受けていたり人気があったりするものや事柄は、更に多くの人から支持を受けるという現象のことをいいます。これは、まさに先ほど例に挙げた、「人が並んでいるお店は気になって並んでしまう」という行動も当てはまります。
この効果をWEBサイトの集客に応用するには、WEBサイトへ掲載する商品が多くの人から支持を受けていることを謳う必要があります。例えば口コミを掲載したり、既に売上数が多い場合はその具体的な売上数を掲載したり、「残りわずか」等の表記をすると効果的です。

テンション・リダクション効果

テンションとは緊張を意味し、リダクションは減少を意味します。つまりテンション・リダクション効果とは、購入に至るまでに様々な店舗や条件を比較検討した末、緊張状態の中で購入を決断する「テンション」の状態から、購入が終わった直後の緊張の緩んだ「リダククション」の状態に顧客の心理は変化し、この購入直後の心理的に無防備な状態では、目的と別のものを追加で購入しやすいという効果を示します。最近ではネット通販等において、何かを購入した直後の画面で「他の人はこちらも購入しています」というように追加購入を勧めるコンテンツが表示されます。これは、この「テンション・リダクション効果」を狙ったものです。

ザイオンス効果

ザイオンス効果は別名「単純接触効果」とも呼ばれています。一度だけでなく何度も繰り返し接触することで、親近感や好意が増えるという効果のことです。例えば、初めて見たときにはあまり良い印象がなかったり印象が薄かったりしたものや人物も、度々見かけることで印象が良くなったり気になったりすることがあります。これがこの効果の一例です。
ザイオンス効果を応用したWEB集客では、前述の例と同様、度々人の目に触れることが重要です。WEB広告やSNS、YOUTUBEなどを上手く活用し、できる限り販売する商品やサービスが顧客の目に触れる回数を増やしましょう。このとき、一回の表示時間は短時間で構いません。

フォールス・コンセンサス効果

フォールス・コンセンサスは、和訳では「偽の合意」となります。これは、周囲の人は自分と同じ意見であると勝手に思い込んでしまう効果のことです。特に親しい間柄ではこの傾向が強くなり、家族や近い友人との間ではこれが原因でトラブルの起こるケースもあります。これは、周囲の人と同じ考え方や行動をしていると安心感を得られる、という人の生存本能からくるものです。
このフォールス・コンセンサス効果を応用したWEB集客の例としては、口コミや商品のレビューを掲載することが挙げられます。人は心理的に、他の人も良いと評価するものであれば、安心して購入することができるのです。

マジカルナンバー7

少し変わったネーミングの効果ですが、これもWEBサイト制作の上で役立つ心理学の一つです。マジカルナンバー7とは、人間が瞬間的に記憶を保持できる情報の最大数は、5~9の間、つまり7±2である、というものです。つまり、何か伝えたいことを相手に覚えてもらいたい場合、8つ以上の事項があると相手は把握しきれないのです。
このことからWEBサイトを制作する上でも、メニューや特徴・サービス内容のカテゴリなど、できるだけ7項目以内にまとめると、顧客は情報を把握しやすいということがいえます。

以上、集客に強いWEBサイトをつくるために効果的な行動心理学の効果についてご紹介しました。
ティーエスフォートでも、こういった心理学に基づき、WEBサイトの構造設計やデザインづくりを行っています。
集客に強いWEBサイトの制作を検討している方、現状のWEBサイトをもっと集客に強いものにリニューアルしたい方、WEBサイト公開後のSEO対策に悩んでいる方など、ぜひ一度当社へご相談ください!

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