コラム

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先日の2月27日、Googleウェブマスター向け公式ブログにて、SSL非対応のWEBサイトへの警告マーク表示について発表されました。「保護されたウェブの普及」を目指し、日に日にGoogleによって強化されるセキュリティ。WEBサイトを運営する立場に何が起こり、どんな対策が必要となるのでしょうか?今回は、このSSL対応についてご紹介したいと思います。

SSLとは?

まずは、「SSL」という言葉について。WEBサイト制作や運営に携わっている方でなければ、普段聞き慣れない言葉なのではないでしょうか。SSLとは、「Secure Sockets Layer」の略で、世界標準のセキュリティーテクノロジーのことです。1994年、Netscape Navigator を制作していたNetscape社により開発されたのがはじまりです。SSLの役割は、インターネット上で送受信される重要な個人情報や決済情報などのデータを、悪意ある第三者から守ることです。WebサーバーとWebブラウザーとの間の送受信を暗号化することで、機密性の高い個人情報やクレジットカードの情報などを安全に送ります。万が一、送信情報が第三者に見られてしまっても、暗号化されているため情報が守られる仕組みです。情報の漏洩によるリスクは様々なものがありますが、個人情報が盗まれることで電話番号や住所などの情報が売りに出されたり、注文した情報を勝手に変更されてしまったりといった被害にも合う可能性があります。こういった被害を事前に防ぐためにも、SSLの対応は重要です。

また、SSLにはもう一つ重要な役割があります。それは、サイト運営元の認証です。SSL通信では、サイトの所有者の情報や証明書発行者の署名データ等を含んだSSL証明書を発行します。そのため、サイト訪問者にとっては、WEBサイトの運営者が誰なのか、SSL証明書を確認することで知ることが可能です。
つまりSSLに対応したWEBサイトとは、ユーザーにとってリスクの少ない、信頼できるサイトである証なのです。

SSL対応確認

それでは、SSL対応のWEBサイトであるかどうかは、どのように見分けることができるのでしょうか?実はとても簡単です。SSL対応のサイトは、URLが「https:」から始まります。一方、SSL非対応のサイトURLは「http:」から始まり、「s」が付きません。また、SSL対応のサイトはアドレスバーに鍵のマークが表示され、視覚的にも一目でセキュリティ対策が行われていることがわかります。

Googleによる警告

SSLが何かわかったところで、それでは今回Googleからされた発表は、具体的にどんなものだったか見てみましょう。
Googleウェブマスター向け公式ブログでは、2018年2月27日の記事にて下記のように書いています。

– 私たちはここ数年間、サイトで HTTPS による暗号化を採用するよう強く働きかけることによって、保護されたウェブを目指してきました。そして昨年は、「保護されていません」と表示される HTTP ページを徐々に増やすことによって、HTTP サイトが保護されていないことをユーザーに理解してもらうよう努めてきました。

これまでGoogleはHTTPS、つまりSSL対応のサイトを増やす働きかけを行ってきたということです。HTTP、つまりSSL非対応サイトのいくつかは、サイト表示の際アドレスバーに「保護されていません」と表示されてしまうのが現状です。とはいえ、全てのSSL非対応サイトが「保護されていません」と表示される訳ではありませんでした。その状況が、大きく変わろうとしています。

– 2018 年 7 月に Chrome 68 がリリースされると、すべての HTTP サイトに「保護されていません」と表示されるようになります。

同じくGoogleウェブマスター向け公式ブログにて、上記の発表がされました。つまり、今年7月のChrome68リリースを機に、SSL非対応のサイトは全てアドレスバーに「保護されていません」と表示されることになるのです。これは、通信販売等、普段から大量の個人情報を扱うWEBサイトにとっては致命的な出来事と言えるのではないでしょうか。SSL対応ができていない場合、すぐに対応を行わないと売り上げの減少に繋がる可能性があります。WEBサイトから注文や問い合わせをする際に、ユーザーが安心して注文等を行うためには、SSL対応はもはや必須の時代となっています。

WEB制作会社へSSL対応を依頼する

これまでSSL対応の重要性について書いてきましたが、とはいえどのように行ってよいのかわからないWEBサイト管理者の方は多いと思います。まずは、信頼できるWEBサイト制作会社を探し、相談することが大切です。
当社でも、WEBサイト制作後の「ホームページ運用サポートサービス」にて、「セキュリティー強化プラン」を設けています。SSLによるセキュリティ強化はもちろん、スパムメールのチェック等のサービスを含み、煩わしいドメインやサーバー管理やデータバックアップ等保守管理もセットになった安心のプランです。WEBサイトのSSL対応にお困りの方は、ぜひお問い合わせください。
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