売り上げがアップするECサイトの作り方!ポイント7つ

「できるだけコストを抑えたいけれど、他社との差別化を図りたい」「簡単に改善できる方法を知りたい」「ECサイトの運用で気をつけるポイントや使った方が良いツールは?」
ECサイトでは集客や売上など、より効果の高いものを制作したいと考えますが、ECサイトを制作する場合、適切なコストで目的に合わせて作るのが有効です。
ここでは以下の7つのポイントをピックアップしました。
・計測・分析ができるようにする
・eコマース設定を行う
・適切なカテゴリー分けをする
・サイト内検索を入れる
・アップセル・クロスセルを使う
・EFO(フォーム最適化)を行う
・テキストや画像を最適化をする
1.計測・分析ができるようにする
ECサイトでのユーザーの行動を売上発生までシンプルに考えてみると、”Webサイトにユーザーが訪問し、商品詳細ページからカートに投入され決済を行うことで売上が発生”という流れです。
ECサイトでは「売上=訪問×コンバージョン率×平均単価」ということがよく言われていますが、もし目的が売上ならば、訪問者数やコンバージョン率などの数字を把握する必要がありますし、商品詳細ページへの到達率や購入率、離脱するまでのユーザーの行動を見ておかなければいけません。
そのためにはECサイトに限らずWebサイトのパフォーマンスを改善するには、Googleアナリティクスの設定が必要です。HTMLでトラッキングコードを記述し、データの正確性を上げるための設定を行います。なおタグのカスタマイズを行うこともありますが、まずはデータの計測・分析のために、Googleアナリティクスの設定をするのがポイントです。
2.eコマース設定を行う
3.適切なカテゴリー分けをする
タグやカテゴリーを活用するとSEO対策をになり、カテゴリーやタグ、おすすめ商品やランキングなどのレコメンド機能なども有効に使えます。
4.サイト内検索を入れる
サイト内検索によってサイト内で利用されたキーワードが分かります。不足しているコンテンツや見つけにくいページがある場合に対策ができるので、コンテンツの作成や修正を行うときにも便利です。
サイト内検索を通じて表記の揺らぎがあってユーザーがページを見つけられないということがわかったら、ユーザーが探しやすいページ作りの参考にもできます。
5.アップセルとクロスセルを使う
6.EFO(フォームの最適化)を行う
カートの入力のしやすさや見やすさでカート完遂率が変わります。完遂率は「カード完遂率=購入完了数÷カート投入数」です。
EFP(入力フォームの最適化)では、フォーム周りのテキストを見やすくしたり、ユーザーが悩まないようにフォームやボタン周りを最適化します。ボタン周りに一言添えるだけで売上がアップするケースが多いのでEFOはとても大事です。
カゴ落ち対策ツールなどを使えば、リマインドメール送信やカゴ落ちの集計や分析をすることもできます。カートに入れたまま離脱してしまうことをカゴ落ちといいますが、カゴ落ち対策は売り上げにつながる可能性があるので、色々工夫する必要があるでしょう。
7.テキストや画像を最適化をする
ECサイトの作り方ポイントまとめ
最初に「売上=訪問×コンバージョン率×平均単価」とお伝えしましたが、ユーザー数を増やすにはSEO対策やリスティング広告、訪問頻度を上げるにはコンテンツ、メールマガジン、平均単価を上げるにはレコメンド機能をつけるのが有効です。
売り上げが上がるECサイトの作り方のポイント
・計測・分析ができるようにする→目的の設定
・eコマース設定を行う→目標の達成
・適切なカテゴリー分けをする→ユーザビリティ向上
・サイト内検索を入れる→商品詳細ページ到達率向上
・アップセル・クロスセルを使う→カート投入率、平均単価向上
・EFO(フォーム最適化)を行う→カート完遂率向上
・テキストや画像の最適化をする→商品詳細ページ到達率、カート投入率向上
今回ご紹介した内容はECサイト以外でも活用できる事例も多いので、その意味ではどなたでも活用できる情報だと思います。
ECサイトを用意するには、専門的な知識や実績が必要であるため、よく相談をしておきましょう。
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