コラム

ここに注意!!ホームページ制作会社とのトラブル

ここに注意!!ホームページ制作会社とのトラブル

当社には、ホームページ制作会社とのトラブルを抱えたお客様からのご相談も多々あります。
大切なホームページを作るにあたり、制作会社とのトラブルは未然に防ぎたいものです。
今回は、当初に寄せられるホームページ制作会社とのトラブルで多い事案についてお話しします。

制作をお願いしていた人と連絡がとれなくなった

ホームページの制作途中、または納品後に制作を依頼した人と連絡がとれなくなるケースです。こういったケースでは、制作を依頼した先が個人のフリーランスの場合が多いです。しっかりとした仕事をするフリーランスの方も大勢いると思いますが、身軽であるが故に安易な考えで仕事を受けていることもあるようです。また、本業を別に持っていることもある為、そちらが忙しくなって途中で投げ出してしまうという呆れた話しすら聞くことがあります。

こうしたケースでは、驚くことにクライアントが、制作を依頼している相手の携帯番号とメールアドレスしか知らないという状況があったりします。これはとても怖い事です。メールを送っても返信がなく、携帯に電話しても出ないとなったらお手上げです。
仕事を依頼する前に、面倒でも依頼先に一度足を運んで、相手の仕事場を確認するなどした方が安全です。
当社にも、仕事をご依頼いただく前にオフィスを確認したいということで、ご来社いただくお客様がいらっしゃいます。しっかりとオフィスを構え、設備を揃え、スタッフがいる状況であれば、簡単に連絡を絶つというのは難しいわけですから、依頼者にとってはリスクヘッジとなります。

ホームページのデータをもらえない

ホームページの公開後、そのままホームページの保守管理を依頼していて、その後別の制作会社に保守管理を変更しようとした時や、保守管理契約を解除して、自分でホームページの管理をしようとした時に、「ホームページを引っ越すのであれば、データは渡せません!」と言われるケースです。
このケースでは、ホームページの所有権を誰が有しているかという問題になります。例えば制作料金を分割で支払っているのであれば、支払いが終わるまでは、制作会社が所有権を有するというのは理解しやすいですが、制作料金の支払いが済んでいるのであれば、その時点で所有権は依頼者に移るというのが、常識的に感じます。当社もそのスタンスです。

しかし、制作会社の中には制作料金受領後も、所有権は制作会社側が有すると主張するところもあり、この点がトラブルになっているケースは多いです。契約を交わす時点で、ホームページの所有権が、どのタイミングでどちらが有するのかを確認しておくことが重要です。

顧客の囲い込み

上記に示したデータの所有権もそうですが、ホームページの制作に独自のシステムを実装しているので、サーバーを引っ越すと物理的にホームページが動かなくなるなどと言われるケースです。
「独自のシステム」と聞くと、さぞかし技術力が高いと感じるかも知れませんが、実は顧客囲い込みの為の大義名分ということもあります。本当に顧客のことを考えるのであれば、ある程度汎用性があり、将来的に自分のところで保守管理をしなくなっても、他の制作会社が引き継ぎしやすいように制作するべきです。
分かりづらい専門用語を並べて、半永久的に保守管理をしようとするところもありますので、注意する必要があります。

やりとりが全てメール

制作を依頼してから納品までのやりとりが全てメールで、意思の疎通が出来ないというケースです。
ホームページはデザインをはじめ、依頼者と制作者との間でイメージを共有する必要があります。イメージは伝えるのも難しく、その全てをメールだけで行うのは危険です。時間的な問題から、毎回会って打ち合わせるのも大変ですが、要所要所では直接会って打ち合わせた方が、イメージを共有しやすいです。
依頼する前に、どの程度対面での打ち合わせが可能かを確認しておいた方がいいです。

原稿を全て依頼者が用意しないといけない

従来のホームページ制作では、依頼者が用意した原稿素案をもとに、Webディレクターやライターが訴求力を高めるための構成を考えたり、コピーライティングを行います。制作料金は高くなりますが、「丸投げ」でも、形にしてしまいます。
しかし、そうした制作体制がとれていないと、完全な原稿を依頼者が用意しないといけなくなります。依頼者から提供された原稿を流し込むだけの作業であれば、ホームページ制作のプロに依頼した意味が無くなってしまいます。

通常、ひとつのホームページが完成するまでには、ディレクター・ライター・デザイナー・エンジニアといったスタッフがアサインされます。
制作を依頼する前に、制作体制を確認することをおすすめします。

まとめ

ホームページ制作におけるトラブルを回避するためには、何と言っても入念な事前確認が重要です。そして、分からないことは理解出来るまで、何度でも制作会社に説明を求めることです。そこに遠慮があってはいけません。

ボタンの掛け違いや、言った言わないなど、後で起こるトラブルは、お互いを不幸にします。しっかりと契約内容を確認し、納得したうえで書面を交わしてから制作を進めることが、円滑な関係を築くことにつながるのです。
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