ティーエスフォートブログ

イラストを描くときによく耳にすること#1

SNSで絵師のつぶやきや、その周りの人つぶやきなどを見ていると、よくこんなことを耳にします。

『無断転載とか加工はほんとに勘弁してほしい』
『プロとアマチュアの差とはなんぞや』

などなど。
さて、今回は今挙げたものを一つずつ僕なりの観点で『こうなんじゃないかな?』
と言った体でお話していきたいと思います。

『無断転載とか加工はほんとに勘弁してほしい』

絵師さんにだけに留まらず、作品を提供している人は思ったことがあるのではないでしょうか。
僕も同じ意見ですが、無断転載に関してはSNSに『このイラスト好き』といった感じで『僕の作品であれば』載せても『まぁいいか』で済ませ、特に咎めません。
ただ、すべての人がそうではない上に線引が難しいです。

『ネットに挙がっている無断転載とか加工なんてされて当然だろ』

という意見は閲覧者側からよく聞きます。
一応、最もな意見ではあり、クリエイターが認識しておくべき意見ではありますが、
やっていることは普通に『犯罪』ですし、この意見が普通なのであれば、簡単な例ではありますが

『コンビニの商品は万引きされて当然』

と言っているようにも取れます。
そもそも『著作権』はクリエイターや権利保有者の意思を尊重するためのものですので、権利を持たない人たちがどうこう言って良いものではないのです。

ただ、権利保有者がさじ加減を間違えて余り厳しく取り締まってしまうと、作品やクリエイターに対するファンが寄り付かなくなったり、その作品の熱が冷めてしまうこともあります。
現状、企業ではない個人がこの問題に差し当たると『訴えたいけど費用とか手続きが…注意したらしたで叩かれるし…』と言った問題で、『被害を見逃して受け入れざるを得ない』というとんでもない状況になっています。
こういった『製作者側の本音』を知らない人達は先程の意見や、

『何も言われないからやっても問題はない』

という誤った認識をしてしまうのです。
察してくれるファンや、注意喚起等をやりすぎない程度にする人がいれば良いのですが、
大半の人が著作権を知らない人(一応学校で習いますが、軽く触れる程度なので、認知はお察しの通りです)や作品だけ見ていて絵師本人の気持ちにはさほど興味がない人、『注意はしたほうが良いとは思っているけど叩かれるのが怖い』と言った人が多いと思います。
ですが、ここで

『そんな言われたら作品を紹介したくても無断転載と言われて出来ないじゃないか』

という意見も生まれるのではないでしょうか?
極論許可を取れれば良いのですが、手間ですし時間がかかります。
最悪反応がないなんてこともあります。

其れでもしたいという方は、根本的な解決にはなっていませんが、
作品を掲載するときに、感想・タイトル・作者名・作者本人が作品を掲載したページのURLを添えれば、
多少なりとも『作者さんに対する誠意と好意』が伝わって許していただけるのではないでしょうか?
(あくまで自己責任で)
それでも取り締まってくる場合はきちんと謝罪をして以後その絵師さんの作品の取扱に気をつけていけば良いと思います。
『して大丈夫かわからないし訴えられないか心配』という考えをお持ちの方は許可をちゃんと取るか『しない』に限ります。

『プロとアマチュアの差とはなんぞや』

これに関してはいろいろな意見はありますが、
大半の人は『仕事を依頼されてお金をもらっている、もしくは企業に務めている人』
という意見なのではないでしょうか。
中には『上手いか下手か』という人もいますが、プロ・アマどちらももう片方と比べて上手い人もいれば下手な人もいます。
この認識を持ったある絵師の方が言ったのですが、

『プロの方が上手いんだからアマチュアに聞くな』

と言った意見がありました。
僕はこの意見は一部に該当するかもしれませんが、素人に近い方に言うアドバイスとしては間違っていると思いました。
始められてない方々からしたらプロ・アマ関係なく同じ界隈の先輩ですので、その人達のアドバイスを聞くのは何ら間違っていないと思います。
更に下手にしろ上手いにしろ、『こういうやり方もある』『このやり方よりこっちのほうが上手くできる』と言ったことにも気づけるので、聞く対象は関係ないかと思います。
僕が必要だと思うのは『知識に対して貪欲になって良いことも悪いことも受け入れて己の糧とすること』だと思います。

今回はここまでにします。
まだまだSNSで見聞きした意見をご紹介しますので、次回もご覧ください。

投稿日:2018.01.30
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