千葉の広告制作会社で働くグラフィックデザイナーが気になるデザイン⑥
文房具の中でも一番良く使われるのが「鉛筆」「ペン」ですが
これらは時代によって、デザインも機能も変化しています。
鉛筆は、カラフルな絵がついたものから、
懐かしいロケットえんぴつ、
シャープペンへと変化していきました。
シャープペンが普及してからは、書きやすい形状のものや
今まで悩まされていた芯折れを軽減したものなど、
さらなる進化を遂げています。
形状が単調なうえに、機能性も重視されるものなので
なかなか、スタイリッシュなデザインで気に入ったものがなかったのですが
ついに見つけました。
「Penny」
バネも、ボタンも、機械的部品も一切なしの2ミリ芯ホルダーペンシル。
航空機グレードアルミニウム製の単ブロックから精密粉砕にて製作された本製品は、何世紀にもわたり設計者や、芸術家、学生たちによって使用されてきた伝統的な木製の鉛筆に敬意を払ってデザインされたもの。
https://www.rakunew.com/items/70742 〈販売サイトより引用〉
見た目がシンプルで曲線が美しいうえに、機能も機械的な部品を一切使っていないシンプルな構造なのです。
最近では、鉛筆のように太い芯が使えるシャープペンも出てきました。
自分もあの0.5とか0.2とか細すぎて書きづらいなぁとは感じていたのですが
芯が鉛筆と同じ太さなのも魅力です。
こういうのを使うとデザイン意欲とか、勉強意欲があがるんだろうけど
けっこういいお値段するんですよね。。
投稿日:2016.07.08