ティーエスフォートブログ

制作昔話。

お久しぶりです。
最近は専らホームページのデザイン等を担当していますが、
もともとはチラシ等の紙媒体をやっていた高山です。

今、写真を加工していてふと昔のことを思い出したので、ひとつ。
昔話と言っても、それほど昔の話ではないですが…。

写真を掲載するにあたって、電線を消したり、電柱を消したり、というのは頻繁にあることなのですが、
その延長で、時々すごく難しい依頼をされることがあります……。
電線とか電柱とかは…方法次第でわりとキレイに消すことが出来るので、
そういった画像修正が、簡単だと思っている方も多いようで……。

今まででいちばん困ったのは…とある小学校の集合写真の修正でした。
集合写真を撮った時、手前に写り込んでしまった机を消してほしいという依頼だったのですが、
その修正の何が問題だったかというと…

前列に座っている児童十数名の足が、机で隠れている、
っていうとこです。

隠れていると言っても、つま先だけ隠れていたり、
酷くても靴の1/3は見えているような感じではありました。

でも…ですね。ボタン1つで、写ってなかった部分が再現されるわけでもなく……。
やっぱり、写ってないものは写ってないんですよ。

で、その時、どう修正したかというと…。

児童ひとりひとりの足を、フォトショップで描きました。

えぇ、無いものは、描くしかないんです。
小学生って、みんなけっこうオシャレな靴履いてるんですよ。
足の2/3が隠れちゃってる子なんかは、もう想像で描くしかないです。

あのときのわたしに求められたのは、デザインセンスよりも、デッサン力でした。
「絵が描けなくてもデザイナーにはなれるよ!」と、知り合いの女の子を励ましたことがありますが、
描けないよりは、描けた方がいいですよ。絶対。

(高山でした)

投稿日:2016.01.25
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