UI・UXの進化とホームページの関係性
お久しぶりです。
ティーエスフォートのWEBデザイナーの橋本です。
今回はUI・UXの進化とホームページの関係性ということで記事を書きます。
まずUXとUIについてですが、その意味を見ていきましょう。
UI(ユーザインターフェース)
ユーザに対する情報の表示様式や、ユーザのデータ入力方式を規定する、コンピュータシステムの「操作感」。基礎的なUIはOSによって提供されるため、UIはOSの評価を左右する大きな要素となる。(IT用語辞典 引用)
UX(ユーザインターフェース)
UXとは、ある製品やサービスを利用したり、消費した時に得られる体験の総体。個別の機能や使いやすさのみならず、ユーザが真にやりたいことを楽しく、心地よく実現できるかどうかを重視した概念である。(IT用語辞典 引用)
というように、少しわかりにくいですが「UIは使いやすさ」「UXは満足度」といった感じになります。では、ホームページ制作でもUI・UXは存在するのでしょうか?
答えは勿論YESです。
今から5年程前の話ですが、iPhoneを筆頭としたスマートフォンの普及がありました。特にapple社の開発したiPhoneは誰にでも直感的にわかるデザインと操作感があり、多くの人がiPhoneなどのスマートフォンに手を出しました。
そして多くの人が「スマートフォン」というデバイスを体験し、直感的で心地よい操作感を体験しました。そうした経験値がWEB業界のUI・UXの見直しに繋がったのです。
ホームページのUI
ホームページにもユーザーインターフェースが多く存在します。簡単な例で例えると「アイコン」です。例えばamazonなどのショッピングサイトには「カート」というボタンにアイコンがあります。
こういった1つ1つのアイコンがより操作性を向上させていますね。最近のホームページは以前に比べて「アイコン」というものが多く使われつようになりました。
ホームページのUX
これもamazonを例に例えると「商品はいつ届くのだろう?」と考えた際に私たちは「商品履歴」から「配達状況」を見るとします。そのページでは棒グラフのように「いつ」「どこで」「どうなったか」を確認することができます。私たちは「発送状況」を見て「満足」することができるのです。
少し、わかりにくいかと思いますが、これがUXそのものなんです。
以上のことから私たちの周りにはUI・UXが常に存在し、誰しもが簡単に情報を取得し、満足できる環境となりました。UI・UXデザイナーという職種も増え、ますますデザインというものを考えさせられます。
という感じで堅苦しくなってしまいましたが、今回はこんな感じで終わります。
投稿日:2015.09.22