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知ってた?日本のホームページはこんなに遅れてる

お久しぶりです。
WEBデザイナーの橋本です。

今回はWEBデザインの過去から現代までの流れと、日本のWEBデザインを海外の人から見た反応などを記事にしたいと思います。ではざっとWEBデザインの歴史から見てみましょう。

日本のWEBデザイン

 

1999年くらいまでのWEBデザイン

CSSなんてものはなくHTMLタグでの記述です。あらゆるサイトではTableタグを使い、多くのサイトで「いらっしゃいませ、あなたは○○人目のお客様です」と懐かしのキリ番なんてのもありました。個人サイトが多く設置され、SEOもリンクをペタペタ貼ってれば上位に表示されていた時代です。(このくらいから第一次ブラウザ戦争が勃発しました。)

 

2000年くらいのWEBデザイン

当時流行った言葉が「web2.0」ユーザービリティなどを考慮して2カラム,3カラムなどが多くなりました。ただ、CSSを使ったサイトはほぼ存在せず、Tableタグを使ったサイト制作は引き続き存在しています。

 

2003年くらいのWEBデザイン

ついに登場しましたCSS、このころからCSSを使ったサイトが爆発的に増加しました。またjavascriptなどを使ったサイトも多くみられ、一部のサイトではブラクラ(ブラウザクラッシャー)など悪質な行為も多く見られるようになりました。

 

2005年くらいのWEBデザイン

このころ、コンテンツに多く使用されたのがFlashです。Flashも当時はマクロメディアが開発していました。懐かしいですね、マクロメディア。という感じでFlashの制作が増えてくると同時に世の中にフラッシャーという職の人も多く存在しました。WEBデザイナーとフラッシャーは似て非なるものですが、フラッシャーはActionScriptやアニメーションの知識など豊富な経験が必要です。

 

—————————————- iPhoneの登場 —————————————-

 

2008年くらいのWEBデザイン

iPhoneという画期的な携帯電話、スマートフォンが出回りました。スマートフォンは国内外を問わず爆発的に売れました。それによってWEB業界も震撼します。

■ Flashからjavascriptへ

従来使用していたFlashコンテンツがiPhoneでは見れない、ということで各企業はFlashコンテンツの使用をせず、javascriptの実装を好むようになりました。ちなみに僕が学生時代最も得意としたのはFlashです(涙目)

■ スマートフォンサイトの制作

パソコンサイトでは見づらいということでスマートフォンサイトの制作も行うようになってきました。ただし、このころはレスポンシブという概念も薄く、独立したサイトを運営することが多かったのです。

■ SNSの流行

Twitterやmixiなど学生や社会人問わず流行しました。その結果多くのサイト内で「いいね!」とか「つぶやく」等のSNSボタンがつきました。友達のいない私は一人でPSPをしていました。

 

iphoneイメージ

 

2010年くらいのWEBデザイン

レスポンシブデザインの登場、HTML5、CSS3、jQuery、フレームワーク、WEBGLなど多くの手法が存在するようになりました。技術の発展とともに覚えることが増えてしまったのでいいんだか悪いんだかって感じです。

 

2013年くらいのWEBデザイン

多くのデザイン手法が流行り、多くのトレンドが生まれました。この頃からWEBデザインはある意味カオスになります。

■ フラットデザイン

グラデーションなどを使わず、ベタで要素をデザインする手法です。Windows8などが有名ですね。質感重視だった従来のデザインと違い、全体的に軽い印象のサイトが増えました。

■ ポリゴンデザイン

ポリゴン(ポケモンではありません)とよばれる三角形や四角形などの組み合わせで物体表現がはやりました。とりあえず、ポリゴンしちゃえよ。なんてことも業界内では流行ったかもしれません。

■ ミニマルデザイン

あらゆる装飾を削ぎ落とし、必要な情報や項目などを明確にするデザインが流行しました。シンプルで時代を感じさせない作りなので、流行に流されないデザイン手法になりました。

■ パララックス

いわゆる視差効果です。スクロールすると背景と全面が立体的になるサイトなどけっこうありますが、それが所謂パララックスです。インパクトを出すのに使えます。

■ ヒーローヘッダー

ヘッダーを小さくして、横いっぱいに出すヘッダーです。それまでのデザインとくらべファーストビューが多く確保でき、情報を一度に伝えることができる手法も流行しました。スクロールすると追随するものなども流行りましたね。

■ グリッドデザイン

格子のような四角をあらかじめ設定しておき、その四角の中に要素を盛り込むという手法です。pinterest風のギャラリーや大学のサイトで使われることが多かった気がしますが、ユーザーがどこを見ればわからないということで、最近ではあまり見ません。

 

これからのWEBデザイン

これからのWEBデザインは3D・SVG・動画操作など更に面倒くさく技術進歩しています。もちろん、CMSやフレームワークなど多くの制作補助も出ていますが技術取得の芝居が徐々に高まっていると感じます。2015年現在では2000年代前半に使用していたWEBデザインの技術は今では使い物にならないほど変化が生じているのは確かなことです。

 

海外からみた日本のWEBデザイン

外国の方でこんな記事を書いた方がいらっしゃいましたので引用させていただきます。
Google翻訳にかけ、簡略した文章にすると下記のような感じになります。
日本のWEBデザインは1998年くらいでとまっている 日本は芸術に優れているのになぜだろう

  • 高密度密集したテキスト
  • 小型、低品質の画像
  • 多くの列
  • 明るい激突を行う色と点滅バナー
  • フラッシュのような時代遅れの技術の過剰使用

日本語は英語と違いWEBフォントも少なく容量も多いため扱いづらく、明朝体に至っては画像になってしまうほど扱いづらいです。文化の違いや言葉の違いはあれども考えさせられますね。

私も更に精進して日本のWEBデザインを底上げできるような仕事をしたいと感じます。

投稿日:2015.09.15
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